総務省統計局の方をお招きしてインフォグラフィックスの特別講義がありました

 

総務省統計局特別講義ポスター

データサイエンスを学ぶ理学部数学科の学生と、コミュニケーションデザインを学ぶ教養学部芸術学科デザイン学課程の学生がコラボレーションして、データの視覚化を実践する授業「コラボ・インフォグラフィック」。

今学期は、日本で初めて総務省統計局とのコラボレーション授業を実施し、統計局が発表する統計データの視覚化をおこないます。第1回目の授業では総務省統計局情報システム課の永井恵子氏をお招きし、統計局が調査・公表しているデータや活用方法等についてお話いただきました。

P1090581永井氏によるレクチャー。統計局が調査・公開しているデータは様々。特に今回は「家計調査」を中心に調査方法からデータの内容まで具体的に教えてくださいました。

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理学部数学科の山本先生のレクチャー。データの可視科について。世の中にはかなりの「間違って使われるグラフ」が使われている。広告や報道において、効果を強調したいがために、グラフの印象が操作されてしまっている事例も見せてくださいました。

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統計局の永井恵子さん伊山遼さん、そして数学科山本義郎先生、そして私の四人でフリートーク&ディスカッションタイム。最初は、統計局の方への「質問タイム」。その後、数学科の学生とは?デザイン科の学生とは?を相互に質問しあって、お互いの理解を深めました。

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さて、これから長いようで短い15回の授業が始まります。せっかく統計局の方にお越しいただいたので、良いものを作れるよう頑張りましょうネ!