100年前の資生堂にみる デザインの実践と思想

先日、資生堂ギャラリーで資生堂初代社長の福原信三のデザインの実践や、残した言葉からこれからのデザインのあり方語るトークセションが開催された。登壇者は、資生堂の信藤洋二さんとモバイルクルーズの安西洋之さんと僕だった。 このエントリーでは、そこでお話した内容や、資生堂さんとのあるプロジェクトの支援を通じ […]

デザインの研究を考えるその2 /「創る」を「語る」ことの難しさ

デザインの研究を考えるその1 /「創る」ことと「語る」ことを往復する探究的なデザイン の続き 「あなたの作品の意図をXX字で説明してください」創る人を最も悩ますのがこの指示だ。頭の中にはキーワードらしきものが浮かんでいる。キーボードを叩いて、なんとかそれを文字にする。しかし文章にはならない。行き場の […]

デザインの研究を考えるその1 /「創る」ことと「語る」ことを往復する探究的なデザイン

2018年は僕も学生になったことで、デザインを研究するとは何か、という根本的な問題についてより一層考えるようになった。デザインの研究は、自然科学や社会科学、人文科学の作法に従って明らかにできることも多いが、それでは抜け落ちてしまうことも多いのではないか。特に、自分がおこなったデザインによって、どのよ […]

ポートフォリオ作りから見つける、自分の創造のクセ、流儀、哲学、やりたいこと、やりたくないこと

デザイン系の学生はポートフォリオと呼ばれる自分の活動や作品をまとめた作品集を作って、それを見せながら就職活動をすることが多い。僕はこのポートフォリオの作り方を学び発表する夏季集中授業「プレゼンテーション・ポートフォリオ」を担当している。 もう5年くらい担当しているのだけど、徐々にこの授業の捉え方や授 […]

デザイン学会2018の発表とその振り返り

[Eye-cath Image : 植田育代 2018] 日本デザイン学会が大阪で開催された。ちょっと遅くなってしまったけど、共著の方の発表があるのでそれらを中心に振り返ってみようと思う。 まず、今年卒業した植田育代さんが卒業研究をまとめ直してポスター発表した。タイトルは「等角投影図を用いた理工系の […]

デザイン系の卒業研究の進め方 2018

東海大学教養学部芸術学科 デザイン学課程の卒業研究指導のために作った資料を公開しています。なお、あくまで富田ゼミの学生を対象としたものなので、芸術やデザインの学生全員がこのように研究すべき、と思っていません。また、指導の方法もまだまだ模索中です。デザイナーや研究者の方、改善点があればコメントをいただ […]

社会へのまなざしを持ったデザインの学び / ソーシャルクリエイティブイニシアチブイベント 発表資料

ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ
「社会をクリエイティブにデザインする」のライトニングトークにご招待をいただいた。しかし、情けないことに、大学の100分の授業になれてしまって、その1/20の時間で正しくお伝えできる自信がない。なので、“ライトニングエッセイ”(ただの長文ブログエントリーだけども […]

視覚的対話が生み出す理解と参加 -ビジュアルファシリテーションの実践を通して- 情報コミュニケーション学会 15回 講演資料

3月10日と11日に情報コミュニケーション学会の第15回の全国大会が大手前大学で開催された。大会テーマは「地域共創とコミュニケーション」。大会ではすべての口頭発表がグラレコされるなど(参考:鈴木さんのエントリー)、対話の視覚化を全面的に取り入れた学会であった。そのような関係もあり、招待講演で発表をさ […]

筑波大学 大学院芸術専攻に入学することになった

4月から35歳にして博士後期課程の学生になる。 博士課程に進むかどうかは、東海大学でお仕事をいただいた時から悩んでいた。博士は「足の裏の米粒」とも言われているらしい。博士という資格は取らないと気持ち悪いけれど、取っても食えないという意味だ。なんとモチベーションがあがらない例えではないか。 芸術・デザ […]

故渡辺保史さんの遺稿 「Designing Ours 『自分たち事』のデザイン」の出版に向けて

故・渡辺保史さんのご遺稿の出版を目指すクラウドファンディングが始まった。渡辺さんはメディア・ジャーナリストとしての活動を経て、北海道大学科学技術コミュニケーター養成 ユニット(CoSTEP)特任准教授として着任 、その後2012年に東海大学の札幌キャンパスの教員として着任された。情報デザインの領域に […]