2022年度9月末から開始する2年生のデザインリサーチの授業「営みの循環」。ある「場」がどのようなアクターのつながりによって、営まれそれらが循環をしているのか、調査して視覚的にまとめた上で、その「場」がどのようになりうるのか未来像をイメージで提案する授業です。
学内外、様々な方々と交流しながら授業を進めていきたいと思いますのでご関心のある方、どうぞご連絡くださいませ。
町内会の掲示板、
誰が設置したのかわからない椅子、
痕跡の感じられるドア。
あらゆる場所(フィールド)には
多様な情報が隠されています。
その場所にはどのような価値や課題が
あるのでしょうか。
そして、その場所を利用する人たちには
どのような繋がりがあり、
どのような物語が存在しているのでしょうか。
本授業ではそのような場所にある、
さまざまな情報を写真・スケッチ、
インタビュー、文献など
あらゆる面から芸術特有の見方で
調査・観察していきます。
加えて、そこにある課題を見出し、
そこに必要とされるべきデザインを構想し、
写真の合成などを用いながら
「ありうる未来」を視覚化します。
これらの一連の情報は、
Figmaなどを用いて視覚的にまとめていきます。