内閣官房 日本経済再生事務局と富田ゼミナールの学生が共同してワークショップを開催しました。このワークショップは昨年から継続している政策の視覚化プロジェクトの一環で実施しました。
行政の現場では、政策のコミュニケーションを目的としたポンチ絵などと呼ばれる1枚のスライド資料や図が制作されることがありますが、その手法は標準化されておらず、制作に時間がかかるなど様々な課題があります。
ワークショップでは、政策文章をセンテンスやキーワードごとに分解し、あらかじめ用意したデザインパターンとして整理しなおすことで、ビジュアルデザインのプロトタイプ(試作)を完成させます。
本プロジェクトは今後も継続的に実施される予定で、クリエイターやデザイナーと公務員が短時間で効率的にデザインの方向性を決定させるためのワークショッププログラムの開発や公務員のためのデザインマニュアルの開発などを目指します。